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日蓮聖人門下連合会

にちれんしょうにんもんかれんごうかい #3017

日蓮聖人門下連合会

にちれんしょうにんもんかれんごうかい

日蓮聖人門下協議会が新宗連の成立等があって有名無実になっていたので、昭和三七年(一九六二)の第一一宗会における宗会議員斎藤龍遵の門下結成の建議及び第一〇回全国檀信徒協議会の実現促進決議があって、昭和三八年六月二七日実施の会則に基づき、日蓮聖人門下連合会が発足した。
その目的とするところは、日蓮聖人の理想を実現するため、祖廟を中心として、門下各派、教団及び地方門下連合会の連絡を密にし、協力、団結を強化して祖廟護持の組織強化、教育事業の提携、布教の連合教化、懇談会・研究会・講演会等の開催、海外布教の提携及び交流、対外的な各種の運動その他のを行うことを定めた。
参加した門下は日蓮宗顕本法華宗法華宗陣門流、真門流、本門流、日蓮本宗、本門法華宗、不受不施、本門仏立宗、日本山、国柱会の一一派である。
第一回の会合は昭和三八年五月二九日に行われ、(一)単なる有志の集りでなく、代表参集者によって取り決めたことは、各派に反映しなければならない。
(二)団の一本化を意味するのではなく目的を一にした共同体である。
(三)信仰の中心を身延山の祖廟に求め、信仰の力で統合をはかるの三つのを基本として会則を定め、運動を展開することになった。
殊に(三)の祖廟に結帰するという共通の解を深めるために、当日蓮宗宗務総長金子弁浄は「大聖人のご門下、お弟子という立場では同一である」ことを強調し、中西輪番本部長は「大聖人門下の各教団が祖廟を中心に統合することは、身延山としても大いに歓迎する」(昭和三八年六月一〇日付「日蓮宗新聞」三五一号)と述べている。
昭和三八年第一三宗会で「祖廟輪番本部規程」が改正されて「日蓮聖人門下連合会に所属する各派は、随時輪番奉仕することができる」(現行『宗制』第九条)が新しく加えられた。
昭和三八年一一月二八日、祖廟において各派代表が集り門下連合結集の奉告式を行い、金子理事長の「奉告文」のあと、異体同心の結束と教風宣揚平和確立の「宣言」がなされている(『日蓮宗宗報』八四号八五号合併号記載)。
それ以来毎年五月には各派代表の祖廟参拝を実施し、定期宗会では会の活動報告が行われる。
日蓮聖人降誕七五〇年の記念事業としては、松本幸四郎による「日蓮聖人伝」を明治座において一ヵ月に亘り公演した。
昭和五六年の七〇〇遠忌の共同業として「オラトリオ日蓮」、前進座による「日蓮劇」、主要地を選んで行う「日蓮聖人展」等が既に決定している。

【補記】
上記は昭和五六年版掲載の内容である。現在、日蓮聖人門下連合会は、日蓮宗、法華宗(本門流)、顕本法華宗、法華宗(陣門流)、本門佛立宗、日蓮本宗、法華宗(真門流)、本門法華宗、国柱会、日本山妙法寺大僧伽、京都日蓮聖人門下連合会の一一団が加盟している。

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