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日蓮聖人門下協議会

にちれんしょうにんもんかきょうぎかい #3016

日蓮聖人門下協議会

にちれんしょうにんもんかきょうぎかい

昭和二六年(一九五一)開宗七〇〇年を慶し、門下勢力の結集をはかるため結成されたのがこの門下協議会である。
参加団体は日蓮宗、法華宗、仏立宗日本山妙法寺を始め、立正佼成会、仏所護念会、妙智会、正義会、妙道会、大慧会、孝道教団等新興団を含む大量のものであった。
昭和二七年二月一六日門下協議会は、開宗七〇〇年のトップを飾り「心の償い」運動を提唱して、日比谷公会堂に全人類相互礼拝の実践、在外遺骨収還の促進を訴える日蓮門下総決起大会を主催した。
日蓮宗総監増田宣輪大導師による開宗七〇〇年慶讃法要の後、大会に移り「心の償い」とは精神的賠償であるとして戦争に対する宗教的な懺悔滅罪を促し、真の戦争反省は平和への精進であり、平和は相互に仏性を拝み合う内なる平和を基本として外なる平和の障害除去への努力を尽すべきを強く訴えた。
更に具体的な運動目標として、かつての戦場や孤島に放置されている遺骨の収還促進を決議した。
この日続いて彼我戦歿者の追悼法要が営まれたが、祭壇には戦後初めて故に帰ることのできた沖縄無名戦士の遺骨が奉持する西川弁秀により安置された。
これは勝浦の篤信大栄水産の吉野某及び東京湾土地埋立の小熊某女史の尽力により沖縄から収拾されたものである。
当日この遺骨収拾に絶大な便宜を与えた沖縄現地のノーマン大佐の代としてネルソン大佐夫妻が参列、焼香メッセージを述べて異彩を放った。
遺族代表の森暁、信徒代表の山口喜久一郎両衆議院議員を始めとする各界代表の感謝激励のことばがあって二半にわたる大会の幕を閉じている。
この協議会はその後、立正佼成会の身延山人事介入等による脱落、新宗連の成立、孝道教団の全日入会等があって自然に解散するに至った。
昭和三八年、新興団を除き、日蓮聖人門下連合会が結成されて今日に至っている。

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