妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

 #4128



(1)ことわりと訓ずれば、道理(→どうり)の意味、三証の一。
(2)の反対語。
因縁生滅する個別的・差別的な森羅万物であり、かつ顕在的な現象の相状であるに対して、理とは不生不滅にして普遍・平等なる真如実相を指し、かつ不可見の潜在である。
または現成の果であるに対して、は未発の因をいう。
これらの意味を踏まえて日蓮聖人天台大師一念三千観を理具、自己の末法の歓心を事行といわれた(『本尊抄』)。
理具とは己心に冥状する性を達観して三千世間を観取することであり、事行とは要するに有相の三業受持である。
《『遺文辞典』学篇「」・歴史篇「」の項》

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