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十正修

じっしょうしゅう #936

十正修

じっしょうしゅう

『宗定日蓮宗法要式』第二篇行軌作法の項第三章の題目で、正しく行法を修するための十法をいう。
(一)に勧請とは諸諸尊の道場降臨を請い、
(二)に礼拝とは、諸仏諸尊を礼拝し、
(三)に歎とは誦経の功徳歎し、
(四)に読誦の方法、
(五)の運想は、読誦ののち菩薩の来臨、読誦の功徳自他利益等を思惟観念し、
(六)の唱題は、至心にして、不急不緩に声律を調えて唱え、
(七)に回向し、
(八)発願は通願として四弘誓願、別願は随意に立誓する。
(九)三帰は、法会の終りにのぞみ、仏法三宝帰依し、自他共に果海に安住せんことを願い、
(一〇)奉送は法会に降臨来集せられたる三宝聖衆に、還帰本土したまわんことを請う。
というもので、日蓮宗法要式の根幹をなすものである。
なお、法要式の種々の規則のことを、法要儀軌、法要儀則などといい、単に「法儀」ともいう。
《『宗定日蓮宗法要式平成版』、『充洽園礼誦儀記』》

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