妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

護持会

ごじかい #4836

護持会

ごじかい

護持会檀信徒が宗門や菩提寺・教会結社に対し「外護の本分」をつくすことを目的としてできた会である。
戦争による直接接の災禍と戦後処に関わる農地解放などによって終戦後の宗門及び寺院・教会・結社はその布教力及び経済力が著しく弱化した。
昭和二四年(一九四九)七月、肉倉内局が初の第一〇臨宗会に提出した「護持会規程」の制定案は好評裏に可決され、直ちに全国の寺院・教会・結社に対し、護持会の組織結成を促した。 同規程は護持会の行うべき事項として、(一)宗費、宗務所費及び各種納税の資援、(二)堂宇保持の資援、(三)公益事業の資援、(四)徒弟教育及び寺族の援助を規定し、更に(五)檀信徒協議会決定項の実施、(六)会員の信行増進その他必要と認める項を規定している。 この規定の在り方は護持会を必要とした当初において、経済資援特に宗費、所費の円滑納入の必要が焦眉の急であったことを示している。
片山内局による護法運動の実施以来、正法護持への檀信徒活動が次第に活発になり、護法団参や統一信行は護持会活動として定着するに至った。 更に檀信徒協議会への協力と相俟って正法護持、広宣流布への使命感も高まり、住職、教師の布教活動を扶けて物心両面にわたる菩提寺護持の役割及び宗門興隆への寄与を果しつつある。
なお寺院・教会・結社には、それぞれの護持会規則があって、会長や会費を定め、また各護持会長が委員となって組協議会、管区協議会を組織し、全国檀信徒協議会への基礎母体をなしている。

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