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三障四魔【修法】

さんしょうしま #250

三障四魔【修法】

さんしょうしま

日蓮聖人は『兄弟鈔』に、「(摩訶止観)第五の巻に云く行解既に勤めぬれば三障四魔紛然として競ひ起る乃至随ふべからず畏るべからず之に随へば人をして悪道に向はしむ之を畏れば正法を修することを妨ぐ等云々。 此釈は日蓮が身に当るのみならず、門明鏡也。 謹て習伝へて未来の資糧とせよ。 此釈に三障と申すは煩悩障・業障・報障なり。 煩悩障と申すは貪・瞋・痴等によりて障礙出来すべし。 業障と申すは妻子等によりて障礙出来すべし。 報障と申すは主父母等によりて障礙出来すべし。 又四の中にと申すも是の如し」(定九三二頁)と示された。
とは、蘊(色受想行識の五蘊を惑わせ智慧を奪う)、煩悩(本能を攪乱して菩提を忘れしめる)、死魔(死により慧命を断絶)、天子魔(第六天の魔王の悪采配)をさし、これらが正法の行者を害し、善事を妨げ、菩提心を塞ぐが、恐れず随わず、勇猛精進して悉く退散せしめ、法華経信仰を決定成就すべしと激励されている。
《『遺文辞典』教学篇「三障四魔」の項、『日蓮辞典』「三障四魔」の項、『岩波辞典』「三障」「四」の項》

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