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四天王

してんのう #1136

四天王

してんのう

四大天王・護世四天王・四ともいう。
四方鎮護・守護の四神をいう。
須弥山の中腹にある四王天の主で、上は帝釈天に仕え、下は八部衆を支配して、仏法とその帰依の衆生を守護する神で法華経の序品に列座している。 東方の持国天・南方の増長天・西方の広目天・北方の多聞天(毘沙門天)をいう。 持国天は東方を、増長天は南方を、広目天は西方を、多聞天は北方をそれぞれ守護する。
日蓮聖人は『祈祷鈔』に「四天王は須弥の腰に」(定六七二頁)、また『清澄寺大衆中』に「四天・十羅刹、法華経の行者を守護し給はん」(定一一三六頁)と述べられている。
なお薬王菩薩勇施菩薩を二聖といい、持国天と毘沙門天を二という。 特に法華経の陀羅尼品に説かれ『日女御前御返』(定一五一○頁)に詳述されている。
《『遺文辞典』歴史篇「四天王」「持国天王」「増長天王」「広目天王」「多聞天」「毘沙門天王」の項、『日蓮辞典』「四天王」の項、『岩波仏教辞典』『図説仏教語大辞典』「四天王」「持国天」「増長天」「多聞天」「毘沙門天王」の項》

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