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勇施菩薩

ゆうぜぼさつ #877

勇施菩薩

ゆうぜぼさつ

「ゆうせぼさつ」「ゆぜぼさつ」「ゆせぼさつ」とも読む。
法華経の序品陀羅尼品に説かれる菩薩
特に陀羅尼品において、勇施菩薩は薬王菩薩・毘沙門天王・持国天王・十羅刹女らと共に陀羅尼咒を唱えて、末代世に法華経を弘通する人を守護せんと誓いをたてている。
日蓮聖人は『日女御前御返事』に「陀羅尼品と申すは、二聖・二天・十羅刹女の法華経の行者を守護すべき様を説きけり。
二聖と申すは薬王と勇施となり。
と申すは毘沙門持国天となり。
十羅刹女と申すは十人の大鬼神女」(定一五一〇頁)と述べ、いわゆる行者守護の神として注目されている。
なおこの菩薩は一切衆生に仏法という宝を布施する力を惜しまないので「勇施」という名がつけられたという。
《『遺文辞典』歴史篇「勇施(ゆうぜ)」の項》

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