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沙門

しゃもん #3747

沙門

しゃもん

梵語のśramaṇaから出た語。
出家した者の総称である。
剃髪して俗を離れ、修行によってに親近し、をとどめ、悟りの道を求めて精進する人々のことである。
元来は教に限らず一般に用いられたが、後に教徒として出家した者のことを指すようになった。
日本でも「出家沙門」として、同義語のごとく扱われている。
日蓮聖人も最初は「天台沙門」と称していた時もあったが、次第に法華経を弘め色読体験して、「仏使」の自覚を深められるに至り、「本朝沙門」(『本尊抄』等)また「扶桑沙門」(『法華取要抄』等)と称するようになり、更に「釈了日蓮」(『撰抄』)と称するに至る。
「日本の」とならんといい、「閻浮提第一の法華経の行者」といわれた聖人は、日本を代表する沙門であり、救済の導師であった。
《『遺文辞典』歴史篇「沙門」の項、『日蓮辞典』「本朝沙門」の項、『広説仏教語大辞典』『新版仏教学辞典』『岩波仏教辞典』「沙門」の項》

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