妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

即是道場

そくぜどうじょう #994

即是道場

そくぜどうじょう

法華経神力品の文で「ち是れ道場なり」と読む。
とは、直ちに、そのままの意。道場とは、仏道修行の場所であり、証りを開き、法が説かれた場所をいう。
また生処・得道・転法論・入涅槃の四を「四処道場」という。
法華経を修行するものの住処は、それがいかなる処であろうとも本寂光の都であるということ。
経文には法華経のある処はそれが園中、林中、樹下、僧房、白衣舎、殿堂、山谷曠野等であろうとも、そのまま直ちに諸の四処道場となる、と説かれている。
日蓮聖人は神力品において本仏釈尊から上行菩薩に結要付嘱された一大秘法を、末法救済の要法として三大秘法に開出し、一閻浮提を法華経の道場とするため、即ち娑婆即寂光の浄土を実現するために妙法五字を弘通し、すべての人々に題目を受持することを勧奨した。
《『遺文辞典』教学篇「即是道場」の項、『日蓮辞典』「即是道場」の項》

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