高田恵忍
高田恵忍
たかだえにん
(一八八三-一九二三)
応院日誓と号す。
静岡県富士市中里本妙寺住職高田順教の長男として、明治一六年六月六日に生れる。
幼名を峯策といった。
同三六年(一九〇三)父について得度をし、同四四年日蓮宗大学を卒業後、大正三年(一九一四)日蓮宗大学中等科教諭に任ぜられる。
次いで昭和三年(一九二八)に身延山祖山学院教頭に迎えられ、翌年立正大学学部及び予科教授に就任する。
昭和一〇年祖山学院教頭を辞任するまでの二一年間を宗門子弟の教育に携わった。
住職歴としては明治四三年富士市中里本妙寺に住し、大正二年本寺である同所龍泉山東光寺の歴世となる。
また宗内では昭和一一年には宗会議員に当選し、外にあっては静岡県仏教会富士郡(現・富士宮市・富士市)支部長を務めた。
著書に『日蓮宗の安心』『事一念三千観心義提要』『日蓮聖人遺文全集講義』(担当執筆六巻)などがある。