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焼身供養

しょうしんくよう #4052

焼身供養

しょうしんくよう

身を捨てて供養し、身肉を衆生に恵施する烈行をいう。 また、これらを称して焼身・遺身・亡身ともいう。
特に法華経の薬王品には、この焼身供養のことが力説される。 ち、薬王菩薩が、過去世に一切衆生喜見菩薩として、日月浄明徳仏に法華経を聞き得た恩に報ずるために、自ら身を焼き、更にのち、自分の両臂を燃して供養した因縁(焼身・焼臂)を述べ、法華経受持の功徳を説いている。 ゆえに、これらを焼身供養・捨身供養と称している。
日蓮聖人は『一谷入道御書』に「喜見菩薩と申せし菩薩は、千二百歳の間身をやきて日月浄明徳仏供養し、七万二千歳が間ひぢをやきて法華経を供養し奉る。 其人は薬王菩薩ぞかし」(定九九〇頁)、『松野殿御消息には「薬王菩薩と申せし菩薩は千二百年が身をやき、七万二千歳ひぢを焼き給う」(定一一四〇頁)と述べられている。
《『遺文辞典』教学篇「焼身」の項、『岩波辞典』「焼身」の項》

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