妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

三止四請

さんしししょう #187

三止四請

さんしししょう

法華経迹門方便品において仏が開三顕一法門を説き明かされるの儀式。
「三止三請重請許説」ともいう。
請はに説法を請うことで、止はがそれを制止すること。
方便品において爾前諸経で説かれた三乗各別の思想を否定し、真実平等の一仏乗の法を説かんとして、その一乗の思想が難解であることから詳説することを止め(三止)、これに対し舎利弗が三に亘って説法を請うた(三請)。
その第三の請をが許し(許説)、重ねての舎利弗の請(重請)によって、仏出世の本懐、一大事の因縁が説かれるのである。
寿量品の三誡四請と共に、法華経のえの尊さを示す説相である。
《『遺文辞典』教学篇「三止四請」の項》

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