妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

 #2026



(1)渡すの意。
生死の迷いの世界である此岸から涅槃彼岸に渡すこと。
化、導くこと。
(2)波羅蜜(pāramitā)の古訳。
渡った、完全の、絶対の、などの意。
彼岸・さとりへの道。
修行の完成。
またさとりに至るまでの菩薩の修行。
これに法・財を布施する檀(布施波羅蜜、一切の戒律を持する尸羅(持戒)波羅蜜、迫害困苦を耐え忍ぶ闡(せん)提(忍辱)波羅蜜、身心を励まして他の五波羅蜜を修する毘梨耶(精進)波羅蜜、心を静止して安定させる禅(静慮)波羅蜜、迷いを離れ実相をさとる般若(智慧)波羅蜜六波羅蜜とさらに方便・願・力・智を加えた十波羅蜜、また常・楽・我・浄の四波羅蜜がある。
→ろっぱらみつ(六波羅蜜
(3)得度のこと。
出家すること。
剃髪染衣して門に入ること。
《『遺文辞典』教学篇「」の項》

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