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宗教報国大会

しゅうきょうほうこくたいかい #1721

宗教報国大会

しゅうきょうほうこくたいかい

教、神道、キリスト教の三教が一致して大政翼賛運動を強化する目的で結成された大日本宗教報国大会が、昭和一六年(一九四一)六月一四日に小石川伝通院において開かれたもので東亜共栄圏の確立と国民教化と指導に宗教は力を入れるべきだと開いた大会。
その、次の三点の実践に力を入れる旨が決議されている。
(一)肇の精神に基づく信仰の昂揚を図り、もって高度体制の完成に貢献せんことを期す。
(二)皇宗教の本旨を発揚し、もって大東亜共栄圏の建設に邁進し、世界新秩の樹立に協力せんことを期す。
(三)宗教の実践に挺身し、各々職分を通じて協心戦力をもって奉賛の誠を効(いた)さんことを期す。
日蓮宗は、この体制に協力するために昭和一六年一二月五日、文部省の指導のもとに宗務院内に「戦時体制事務局」を設置しその実動体として「立正報会」を結成し第二次世界大戦勃発と共に実動体制に入った。 この立正報会の目的は「宗祖ノ国体光顕立正報国ノ精神ヲ体シ、拳宗一致緇素協力シテ宗門ノ機能ヲ最高度ニ発揮シ以テ国家ノ非常時局体制ニ応シ皇謨翼賛聖完遂ニ邁進スル」というのである。

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