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仏記

ぶっき #533

仏記

ぶっき

が未来の出来、あるいは弟子の未来の果報について予言すること。 未来記のこと。
法華経では方便品から人記品において舎利弗を始めとする声聞衆に成仏の記莂がなされ、また法師品以下の説相は釈尊滅後の法華経流通の様相を予言したもの。
日蓮聖人は『立正安国論』の二難の的中、及び聖人に対する数々の迫害は、仏記の符合せるもので、聖人の宗教に多大の影響を与えた。 一・二の用例を挙げれば、『開目抄』に「此等皆仏記のごとくなりき」(定五六〇頁)とは経文予言の的中を列挙してその真実性を示した発言であり、『顕仏未来記』の「我が言は大慢に似たれども仏記を扶け如来の実語を顕わさんがためなり」(定七四一頁)とは、自身の行跡・発言は如来の真実顕揚のためであることで、誇耀ではないということを述べられている。
《『遺文辞典』教学篇「仏記」の項、『日蓮辞典』「仏記」の項》

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