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歴劫修行

りっくこうしゅぎょう #3685

歴劫修行

りっくこうしゅぎょう

「りゃくこうしゅぎょう」とも。
を経歴して修行をなすこと。
になるためには極めて長い年月にわたって諸種の修行の階位を経なければならないことをいう。
一般には菩薩が発菩提心(bodhi-cittôtpāda)してから成仏するに至るまでの三祇百大の修行のこと。
菩薩道としては十住より十廻向に初阿僧祇劫、初地より七地に第二阿僧祇劫、八地より十地に第三阿僧祇の修行をなしおえて、百大劫の間、三十二相をうる福因を種える修行をなすとされる。
無量義経』に諸大乗経は「菩薩の歴劫修行を宣説し」「無量無辺不可思議阿僧祇劫を過ぐれども、終に無上菩提を成ずることを得ず」、この経のみ「大直道」を説くとあり、伝教大師はこの経文により、法華経のみが即身成仏の経であるとし、日蓮聖人も従ってこの経文を重視された。
《『遺文辞典』教学篇「歴劫修行」の項、『岩波仏教辞典』「歴劫修行」の項》

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