妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

こう #874

こう

梵語kalpaの音訳。
波(こうは)の略で、極めて長いを指す。
方高四〇里の城に芥子を満し三年毎に一粒を取去りて遂にそのすべてを取り盡すに至るを一とし、芥城と称す。
また方高四〇里の石を人が重さ三銖の衣をもって三年に一度拂拭して遂にその石の盡くるに至る間を一とし、拂石・磐石と称す。
に小・中・大とあり。 方高四〇里の城・石をもって比顕せらるるものは小にして、中は方高八〇里、大は方高一二〇里の城石をもって比顕せらる。
人寿八万四〇〇〇歳のより一〇〇年毎に寿一歳を減じて人寿一〇歳のに至り、更に一〇〇年毎に寺一歳を増して人寿八万四〇〇〇歳のに至る、この一減一増の間を一小といい、二〇小を一中と称し、四中を一大と名づく。*
《『遺文辞典』歴史篇「劫」の項、『広説仏教語大辞典』『新版教学辞典』『岩波教辞典』「」の項、『天台学辞典』「阿僧祇」の項》

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