地神
地神
ちじん
天神に対す。
地主または地祇ともいい、土地を司る神を総称していう。
堅牢地神・十二神・地金神・土公神等々を含む。
聖人は『四条金吾殿御書』に「天の日月、地の地神」(定四九五頁)とし、『四条金吾殿御返事』に「天いかりをなして天変しきりなり。
地神いかりをなして地夭申すに及ばず」(定一二五七頁)、また『撰時抄』に「上一人より下万民にいたるまであだをなすをば日月いかでか彼等が頂を照し給ふべき。
地神いかでか彼等の足を載せ給ふべき」(定一〇一八頁)とされ、天に対する地、天の神に対する地神として述べられている。
そして正法を犯し法華経の行者にあだをなす時は、いかりをなして祟りすることがあるとされている。
《『遺文辞典』歴史篇「地神」「地祇」「天神地祇」の項》