てんじん
天の神のこと。
地神・地祇に対す。
梵天や帝釈などの天を住居とする神をいう。
また日本の「あまつかみ」をこれにあてていう時もある。
更に菅原道真の霊を祀った天満宮の称でもある。
日蓮聖人は『法蓮鈔』に「法華経を弘通する行者を王臣人民これを怨む間、法華経の座にて守護せんと誓いをなせる(略)天神身より光を出して此国をおどす」(定九五五頁)と示し、『撰時抄』(定一〇五二頁)にも述べられている。
《『遺文辞典』歴史篇「天神」「天神地祇」の項、『岩波仏教辞典』「天神」の項、『国史大辞典』九巻「天神地祇」「天満天神」の項》