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阿那律

あなりつ #5144

阿那律

あなりつ

梵語ではAniruddha、巴語ではAnuruddha。 阿㝹楼駄と音写され、如意・無貪・無滅とも呼ばれる。 釈尊在世中の十大弟子の一人で、天眼第一といわれ、釈尊の従弟(斛飯王または甘露飯 王の子か)に当るともいわれる。
説法を聞いているときに居眠りをして叱られ、以後、決して寝まいという誓いを立てる。 昼夜共に寝ないため、釈尊から寝るように言われるが、先の失敗を繰返すまいと眠らず、両眼を失明してしまう。 かくして阿那律は肉眼を失うが、眼を得たという。
法華経五百品では、五百弟子と共に普明如来になると授記されている。
日蓮聖人遺文には法蓮抄』『新池殿御消息』『南条殿御返事』『船守弥三郎御書等に引用が見られる。
《『遺文辞典』歴史篇「阿那律」の項、『岩波仏教辞典』「阿那律」の項》

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