かんろ #4143
かんろ
梵語amṛta阿密哩多の訳で、天酒・美露とも訳す。 (1)天人の飲みもので、蜜のように甘く、また香気があり、これを飲めば苦悩もいやされ不死となり、身は安穏にして光を放つとされている。 (2)味わい甘く、飲むと不死となるということから、転じて如来の教法に喩える。 法華経薬草品には、「大衆の為に甘露の浄法を説く」とみえる。 《『遺文辞典』歴史篇「甘露」の項、『広説仏教語大辞典』『岩波仏教辞典』「甘露」の項》
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