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孔子

こうし #1649

孔子

こうし

(B・C五五一-四七九)
の開創者で名は丘、字は仲尼、孔子の思想跡を知る材料として『論語』が大半を占める。
また『春秋左氏伝』『礼記』は参考程のものである。 『中庸』については孔子の長男の鯉の子で伋、字は子思が作者と伝えられている。
思想としては人の主体による倫理観が中心になっている。
日蓮聖人遺文中『災難興起由来』に老子孔子らは「仏遠く未来を鑒み(略)遣す所の三聖なり」(定一五八頁)とあり、『聖愚間答鈔』に「孔子は大唐にして忠功孝高の道を示す」(定三七六頁)、また『法蓮鈔』に「孝経と申すに二あり。 一には外典の孔子と申せし聖人の書に孝経あり。 二には内典」(定九四三頁)、『下山御消息』に「儒家の本師たる孔子・老子等の三聖は仏の御使として漢土に遣はされて、内典の初門に礼楽の文を諸人に教へたり」(定一三一四頁)等と見えるように孔子の教えを内典の初門とする。
《『遺文辞典』歴史篇「孔子」の項、『中史籍解題辞典』(燎原書店)「論語」「春秋左氏伝集解(しっかい)」「礼記(らいき)」「中庸」の項》

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