みょうほうこうふ
妙法とは妙法蓮華経、広布とは広宣流布の略語。
仏法の至極たる妙法蓮華経を広く宣布し流伝し続けることをいう。
法華経には「広宣流布」のほか「広宣此法」「広令流布」「広宣此経」「広説是経」などの経文もあり、釈尊滅後の流布が念願されている。
「無令断絶」ともあって、永遠の流布が遺嘱される。
日蓮聖人は法華経にこめられた釈尊の意志を継承し、妙法広布のために一生をささげられ「一天四海皆帰妙法」を誓願とされた。
同時に日蓮宗徒一人ひとりの永遠の願業であり悲願である。
《『遺文辞典』教学篇「広宣流布」の項》