妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

妙伝寺(神奈川県厚木市)

みょうでんじ #1445

妙伝寺(神奈川県厚木市)

みょうでんじ

神奈川県厚木市に所在。
星梅山と号す。
開基本重連。
開山に日蓮聖人を仰ぐ。
文永八年(一二七一)九月一二、聖人龍口法難を免れ、翌日、本館に入る。
その夜星降の霊瑞を示したと伝える。
従って翌九年二月に聖人帰依した重連は、観音堂を改め星降院と名付け、法華の道場とする。
弘安元年(一二七八)九月、中老僧日源は重連の要請で日法作の聖人像を安置し、星梅山妙伝寺と称すると共に、聖人を開山に仰ぎ自ら二世となる。
五世には『立正治国論』で有名な久遠成院、別称鍋冠日親(一四〇六-八八)がいる。
創立以来三八○余年は本山の一宇として塔頭軒を並べていたが、寛文年中(一六六一-七三)、二二世の代に不受不施に賛同したため廃滅。
同五年(一六六五)、水戸光圀は一応院日遙を外護して再興。
釈迦堂と仁王門に安置する丈六の釈尊・二像は光圀の寄進によるものである。
寺宝には曼荼羅(日重・日乾・日遠各筆)がある。
《『日蓮聖人典』(雄山閣)「神奈川」の項》

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