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妙一尼

みょういちあま #1441

妙一尼

みょういちあま

(生没年未詳) 古来よりだいたい三説ある。
(一)日昭の姉で日朗の母、妙一女と同人(『本化別頭仏祖統紀』五三三頁優婆夷列伝)。
(二)富木常忍の娘を乙御前とし、妙一女と考え、尼は工藤祐経の娘で印東祐照の妻、日昭の母(『門葉縁起』『祖書証義論』)。
(三)日昭の母。
乙御前。
松野女房(尼三人)(『境妙庵目録』)。
これらの説について『本化高祖年譜攷異』(中二八右)は、みな疑点があるといい『日蓮聖人遺文の文献学的研究』には、妙一尼関係の三書(定七二二・七五二・九九九頁)をあげ、日昭と関係が深く瀧王丸を日蓮聖人に奉仕させ、また聖人佐渡在中に信者弾圧が原因で程なく夫が死亡した女人と推しているが詳伝は不明。その後の研究書『真蹟対照現代語訳日蓮聖人の御手紙』第三巻女篇がある。
《『遺文辞典』歴史篇「妙一尼」の項、『日蓮辞典』「妙一尼」「妙一女(みょういちにょ)」の項、『昭和新修』別巻「妙一尼(桟敷の尼)」の項、『日蓮聖人大事典』「日蓮聖人の女信徒」の項》

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