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龍女成仏

りゅうにょじょうぶつ #5339

龍女成仏

りゅうにょじょうぶつ

法華経提婆品に説示される八歳の竜女(竜王の娘)の作をいう。
従来、女人は梵天・帝釈・魔王・転輪王・仏身となることができない(五障)とされていた。
しかし提婆品においては、竜女が菩提心を起して速疾に成仏したことが説かれる。
は『法華秀句』の「即身成仏化導勝八」(『伝全』三巻二〇-二七頁)に即身成仏の典拠として竜女成仏を挙げて法華最勝の一理由とし、また日蓮聖人は『開目抄』(定五八九-五九〇頁)に竜女成仏は一切女人の成仏の手本を説示したものであり、法華経の救済の慈悲広大なることを示したものであるとしている。
《『遺文辞典』教学篇「竜女成仏」の項、『日蓮辞典』「龍女成仏」の項、『台学辞典』「三周証入」の項》

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