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五比丘

ごびく #448

五比丘

ごびく

阿若憍陳如(倶隣)・阿湿婆恃・跋提・摩訶男・十力迦葉または婆沙波をいう。
釈尊は四門出遊のあと、城を去って出家となるが、浄飯王は、太子の身を案じて、五人の家来を比丘にして跡を追わせ、ともに修行させる。
太子は、六師外道の一人であるアーラーラ・カーラーマやウッダカ・ラーマブッタの二仙人に師事して修行するが、満足を得られず、二仙人のもとを去り、六年にわたる苦行を修したが、なんら得るところがなかった。
そこでついに太子は苦行を捨て、ウルヴェーラーのセーナーニー村の長者の娘スジャーターの捧げる乳糜をとる。
これを見た五人の比丘達は、太子が堕落してしまったとして太子のもとを去ってしまう。
太子は、このあと尼連禅河で沐浴し、菩提樹のもとで、一二月八日明けの明星とともに悟りを開く。
釈尊は悟りの内容を二仙人に教えようとするが、すでになく、そこで自分を捨てていった五比丘にまず説き(初転法輪)、ここに僧伽ができる。
《『遺文辞典』歴史篇「五比丘」の項、『岩波仏教辞典』「五比丘」の項》

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