てんぼうりん #4913
てんぼうりん
教を世に弘めることを車輪にたとえて法輪といい、教法を演説することを法輪を転ずという。 釈尊が初めて教法を弘められたことを初転法輪という。 輪とは転輪聖王の輪宝で、これを回転して諸々の怨敵を打ち摧く、また転法輪法(転輪聖王法)といって真言密教では十五壇法という加持祈祷の一つに含まれ、国敵、王敵降伏の祈願により、敵の命を取って密厳浄土へさしだそうという法の意もある。 《『遺文辞典』歴史篇「転法輪」の項、『岩波仏教辞典』「転法輪」の項、『天台学辞典』「初転法輪」の項》
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