妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

五つの地神

いつつのちじん #415

五つの地神

いつつのちじん

東西南北の四方と中央の地の神のこと。
日蓮聖人が『戒法門』(定一九三五頁)で、天神地祇を列挙されている文中に出ている語。
本化聖典大辞林』には、観寿日耀の『録外考文』巻二に「余曰く、四方中央の神歟」とあるのを引き、五地神についての考証がある。 四方と中央の五つの地神でもって、もろもろの地の神(地祇)を代表させているとも考えてよい。
本宗の地祭りでも、中央のに対し中央の地神四天王に対し四方の地神と天地相応して天神地祇に法味をささげ、守護を祈念する。
修法上では、これに五行が配当される たとえば東方には青、西方には白、南方には赤、北方には黒、そして中央には黄の五色の布帛幣あるいは地神幣を立てて修法が行われる。 また中央の地神は土徳、東西南北の地神は、それぞれ、木徳、金徳、火徳、水徳を表すとされている。

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