本尊論資料
本尊論資料
ほんぞんろんしりょう
第一・二編、全二冊。
祖山学院出版部発行。
第一編=明治四一年(一九〇八)二月二五日、第二編=同四二年一一月二五日発行。
各門流に伝えられる本尊相伝書を収録したもの。
第一編は身延相伝部で行学院日朝・円教院日意・宝聚院日伝の本尊に関する論議口決類、第二編は諸山相伝部で日昭門流・日朗門流・日興門流・日向門流・日常門流等を中心とした各門流の本尊に関する相伝口決類を収録する。
昭和一六年(一九四一)八月二〇日、身延山専門学校出版部より訂正再版されたがこれには初版本の巻頭に付されていた日朝上人御影、日朝・日意・日伝三師の曼荼羅本尊(第一編)、日蓮聖人・日興・日朗・日向・日像・日祐・日山・日親の曼荼羅本尊等(第二編)の口絵写真が割愛されている。
更に昭和五三年二月二五日、身延山短期大学出版部より新訂複製版が洋装本一冊(第一、二編合冊)として発行された。
これは明治四一-二年の初版本を複製したものである。
本書は日蓮教団における本尊論の展開を知る上での基本的な文献である。