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円教

えんぎょう #803

円教

えんぎょう

円とは円満、円備と熟し、完全無欠なえということ。
地論宗の慧光が頓漸円の三教判華厳経を円教としたことに始まり、華厳宗の五教判、天台宗五時八教判などでも仏の最高究極の教えを円教と称した。
天台大師は『大本四教義』巻一に「円を不偏を以て義と為す」と定義し、以下、教・理・智・断・行・位・因・果の八項に約して円を釈し、諦観は『四教義』でこれを総合して円教・円満・円定・円頓の四義とした。
《『遺文辞典』教学篇「円教」の項、『日蓮辞典』『岩波仏教辞典』「円教」の項、『天台学辞典』「爾前の円教」の項》

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