もんりゅう
一門の分れ、一門の流派のことで、門家・門徒も同義。
日蓮聖人没後、教団は身延を中心に日昭・日朗・日興・日向・日頂・日持の本弟子六人によって運営された。
やがて六老僧はじめ諸師が各地に信徒をつくり、それを組織化するに従い信徒集団が形成され、また自身をもって師日蓮聖人の嫡弟であることを位置づけ自門の正統を示した。
この一門の流派を門流という。
創始者または本寺所在の地名を冠して日昭(浜)門流・日朗(比企谷)門流・日興(富士)門流・日向(身延)門流・中山(日常)門流と呼称した。
更にのち各門流が互いに対峙すると共に、その一門流においてもこれから別立をはかった門流が形成された。