教案
教案
きょうあん
言説布教の時その内容をまとめた草稿をいう。
教案作成の方法は各人各様であるが、古来次のような方法が伝えられ本宗においてもそれが守られている。
(一)三分法((1)序文、(2)正宗分、(3)流通分)、
(二)四段法((1)起、(2)承、(3)転、(4)結)、
(三)五分法((1)讃題、(2)法説、(3)讐楡説、(4)因縁説、(5)合釈結勧)、
(四)五段法((1)挨拶、(2)端緒、(3)綱領、(4)例証、(5)結勧)、
(五)七段式((1)讃題、(2)序説、(3)法説、(4)譬喩説、(5)因縁説、(6)合釈、(7)結勧)。
右の他にも三周説法等のよび方があるがそれらは名称の違いで大よそ先の五種にあてはまるので略した。
草稿作成にあたっては(一)必ず草稿を作成せよ。
(二)頭で創って腹で錬れ。
(三)借りものをするな。
(四)聞け書け話せ。
などが注意事項としてあげられている。
因みに一言一句を四〇〇字づめ原稿用紙にまとめた場合、人によって差があるが四〇〇字を一分から一分半のぺ-スで話すことが一つの基準になっている。