妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

感応寺(静岡県静岡市)

かんのうじ #2212

感応寺(静岡県静岡市)

かんのうじ

駿河阿倍郡(静岡市葵区)に所在。
本化別頭仏祖統紀』によれば、富士熱原瀧泉寺、岩本実相寺を中心に宗祖門下が法陣を拡げたとき熱原法難が起り、弘安二年(一二七九)熱原神四郎ら三人が鎌倉で惨殺されたが、その後、信徒は瀧泉寺を建立し聖人を請じた。
聖人は日向をして主たらしめたが、その後、日慧・日寿を経て日寿の戦火によって廃寺となった。
明応の頃(一四九五頃)、岩渕刑部大輔は身延日朝に帰依し当寺を再興し、父の法号感応院常円をとって感応寺、山号を常住山と称したのである。
正年間(一五八〇頃)徳川康の命によって静岡に移ったという。
寺伝では熱原神四郎を開基、日向を開山に仰いでいる。

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