妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

三法印

さんぼういん #194

三法印

さんぼういん

(ダルマ・ムドラー)とは教における真実の標識の意でであることを証明しうる普遍的な規準をいう。
そして三法印とは『雑阿含経』巻一〇に説かれる
(1)諸行無常、一切行無常。すべての有為法は的存在である。
(2)諸法無我。すべてのもの(五蘊)には固有の実体的な本はない。
(3)涅槃寂静。涅槃の境地は一切の矛盾を超越したしずけさである。
また一切行無常、一切行苦(すべての時間的存在で無常であるものは苦である)、一切法無我を三相ということもあり、これに涅槃寂静を加えて四法印ということもある。 また四法印に一切法空を加えると五法になる。
法華玄義』巻八上には三法印は小乗の法印であり、大乗ではただ諸法実相の一法、一実相のみあるとする。
《『遺文辞典』教学篇「諸行無常」の項、『岩波仏教辞典』「三法印」の項》

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