妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

妙顕寺(埼玉県戸田市)

みょうけんじ #1632

妙顕寺(埼玉県戸田市)

みょうけんじ

埼玉県戸田市に所在。
長誓山と号す。
開基武州新倉の城主隅田五郎光。
開山六老僧佐渡阿闍梨日向(一二五三-一三一四)。
創立弘安二年(一二八〇)。
文永八年(一二七一)一〇月、日蓮聖人は流罪地佐渡に赴く途中、光の妻の難産を救った。
子は徳丸といい、弘安二年に出家して日堅と名付けられた。
このとき光も身延聖人に会し日徳と名を授けられた。
日徳は邸を本化の道場をして当山を開き、聖人より子安の曼荼羅を授与された。
開堂供養には日向が遣わされ開山に仰がれ、日徳、日堅をもって二、三世と仰いでいる。
弘安四年に日徳は聖人に釈迦の開眼を請うた。
子安の釈迦がそれである。
当山の二大霊宝として今日に伝える。

← 事典トップ