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円時

えんじ #806

円時

えんじ

円教の弘通に適った代。
釈尊在世中、晩年の八年間霊鷲山で法華経を説かれた時と、滅後の末法の初めのとをいう。
本尊抄』では南岳・天台らが像法中末に一念三千の法門の義を尽しながら、事行の南無妙法蓮華経の五字と本門の本尊とを修行し弘通しなかったのは円のがまだ来たらなかったからであると示されている(定七一九頁)。
《『遺文辞典』教学篇「円時」の項》

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