あじゃり
梵語で聖者、尊者、応供養等と訳す。
『四分律行事抄』には五種(出家・受戒・教授・受經・依止)の阿闍梨が説かれている。
『大日經』には、灌頂の阿闍梨となる人は一三種の徳を具足すべきことが述べてある。
後世には師から許される場合と、官より賜る場合とある。
聖人は門下の人格、法臈、学解等を認定して許された。
本宗では、一〇〇〇日の加行を成満した修法師は伝師部の許可を得て称することができるとされているが成文はない。
《『日蓮辞典』『広説仏教語大辞典』『新版仏教学辞典』『岩波仏教辞典』「阿闍梨」の項》