妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

法臈

ほうろう #3818

法臈

ほうろう

(一)法の上での年齢。
つまり具足戒を受けて比丘比丘尼となって以来の年数をいう。
その年数は出家した僧が、一夏(げ)九旬の安居(あんご)を終った翌七月一六日をもって歳首とし、その安居の回数をもって法齢を算する。
法臈の最も多い年数を言い表す用語を一臈・極臈・臈満といい、また法臈の年数の多少を上臈・中臈・下臈の三臈に分けることもある。
日本国語大辞典』によれば「臈は中で歳末にまつる神の名。またその神を祭ること、転じて歳末の意」とある。
法歳・坐臈・夏臈・臈・年臈などという場合もある。
また臈の字を同音同意の臘(ろう)として使用することもある。
一般には出家得度した年を初めとする年齢をいう。
(二)本宗において、僧籍に編入せられた者の年数。
但し起算は得度の日からとする。
手続きとしては、まず徒弟として修行をつみ師僧より得度を受けた者は得度届を提出する。
得度届を受理された場合、度牒の交付を受けることができ、かつ交付を受けると僧籍に編入される。

← 事典トップ