開教司監
開教司監
かいきょうしかん
朝鮮・台湾・樺太・満州及び鹿児島・宮崎・沖縄の三県を開教地と称した当時各開教地区に置かれた職名であって、一般開教事務の執行、特に委任せられた宗務の処理、並びに任地の布教師及僧侶信徒を指揮監督した。
なお宗務院は昭和一三年(一九三八)四月開教規則を発布、新に蒙古、北中南支を開教地に加え、朝鮮・台湾・樺太・満州・北支の開教監督を任命し、蒙古開教監督事務取扱を任命した。
今日これらの地域は三県を除いて何れも外国となっているが、現行『日蓮宗宗制』「開教庁規程」、「布教規程」によれば、すべて外国において行う布教を開教布教といい各地区毎に開教総長が置かれている。
《『日蓮宗法規』(昭和八年版)、『日蓮宗教報』》