妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

人間としての日蓮聖人(関露香著)

にんげんとしてのにちれんしょうにん #484

人間としての日蓮聖人 (関露香著)

にんげんとしてのにちれんしょうにん

関露香の書いた伝記
昭和四年(一九二九)六月、東京文陽堂より刊行。
遺文に基づく史実に拠りながら、「解剖的評論」によって日蓮聖人の人間としての生き方を明らかにし「修養の糧」をそこから学ぶことを目的に、富貴や権力に反抗し信仰の力と人愛に生きた点を強調した。
特に日蓮聖人の意志力と情熱の源泉が「法華経の真理を全世界に光被する」ことにあったと述べ、単なる愛国者にかつぎ上げることは日蓮聖人の偉大さを傷つける浅薄な考えであると指摘した。
更に日蓮聖人宗教的にいえば「上行菩薩と不軽菩薩の二つを一つに結びつけて法華経を身につけて法華経を身に行ふ菩薩」であるとも示している。

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