妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

一往再往

いちおうさいおう #43

一往再往

いちおうさいおう

一往とはひととおり、ひとわたり、一応の意味。 再往は一往に対する語で、再び繰返すこと、再ち一往は浅い見方で、再往は一重たち入った深い見方の意。
教解釈の方法で、例えば『本尊抄』では迹門は一往は二乗のため、再往は末法の初のため、本門は一往は在世のため、再往は末法の初のための教法であるという。
日寛の『文底秘沈抄』では本迹相対をこれで述べ、更に種脱相対をも一往再往で論じ、一往脱益、再往下種等と使用されている。
《『遺文辞典』歴史篇「一応・一往」「再往」の項》

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