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瞿伽利

くぎゃり #4239

瞿伽利

くぎゃり

梵語Kokālikaの音訳。
倶伽利、倶伽離、拘迦利(以上、くかりと読む)や瞿波離(くはり)迦里迦(かりか)などとも書く。 者、牛主と訳す。
釈迦族の出身で、浄飯王の命令によって出家し、釈尊の弟子となるが、後に提婆達多の徒となる。
舎利弗、目連の所行を故意に誹謗して止めず、釈尊は再三にわたって責めたが、瞿伽利はこれを聞き入れず、ついに、その報によって生きながら地獄に堕ちたという。
大智度論』第一に「提婆達多の大弟子倶伽梨等の如き、法を信ずることなきが故に、悪道の中に堕す」とあり、聖人は、「瞿伽利尊者は智慧第一の舎利弗に悪名を立てき」(定二三五頁)と、釈尊在世の迫害者の一人にかぞえ諸所に出すところである。
《『遺文辞典』歴史篇「瞿伽利」の項》

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