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正法眼蔵

しょうぼうげんぞう #3674

正法眼蔵

しょうぼうげんぞう

和文体九五巻からなる。 日本曹洞宗開祖道元(一二〇〇-五三)の著作。
道元の著作中最も重要なもので、著作期は寛喜三年(一二三一)から建長五年(一二五三)五四歳で亡くなるまでの二三年に及んでいる。
『正蔵』八二巻、『日蔵』曹洞宗章疏一他に所収。
本書の標題である正法眼蔵とは、仏の正法をもって一切のものを照らし見れば明瞭にして迷いなく、またその中に一切を蔵して余すことがないという意味で、の悟りそのものであり、またその功徳を表した言葉である。 正法眼蔵涅槃妙心ともいい、禅の根本原である。 この名を標題としたところに、仏法の真髄を釈尊以来正しく継承し、今門下に伝えるという道元の自信と自覚がうかがえる。
本書は理や日常の参禅修行、古来の名禅者他様々な題材を通して、坐禅一行により目ざすもの証得するもの、即ち正法眼蔵を説いているのである。
《『道元辞典』(東京堂出版)「正法眼蔵」の項、『遺文辞典』教学篇「正法眼蔵」の項、『大蔵経全解説大事典』「二五八二・正法眼蔵」の項、『岩波仏教辞典』『仏書解説大辞典』『国史大辞典』七巻「正法眼蔵」の項》

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