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正五九祈祷

しょうごくきとう #3659

正五九祈祷

しょうごくきとう

『提謂経』『釈氏要覧』に、正月、五月、九月は諸が下界の悪を案験するので、下界の衆生は殊に謹慎したとある。
『唐書高祖記』には「詔して自今正月五月九月は死刑を行はず屠殺を禁ず」とあって、この三ヵ月は陽月(三長斉月)であるから、屠殺、死刑等を行わず、結婚なども控えて神通月と称し、この月を択んで加持を行ずる時は一切の魔邪鬼神はその便りを伺うこと能わず、所修悉く成就するといわれている。
吾朝においては、五四代仁明皇が正五九に息災・増益の法を修したことが『元亨釈書』に見える。
和漢共にこの三長斉月には「諸莫作、諸奉行」と慎んだといわれる。
《『修験故事便覧』、『法華験家訓蒙』》

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