しかだんみん
「暇(いとま)を止め、眠りを断つ」と読み、昼の休息や夜の睡眠をなくしてまでも精進、努力する態度をいう。
即ち、『富木殿御書』に「我が門家は夜は眠りを断ち、昼は暇を止めて之れを案ぜよ。
一生空しく過して万歳悔ゆること勿れ」(定一三七三頁)と示され、仏道修行における不断の精進及びその決意を表す。
これを、「涌出品」では「我が道法を学習して、昼夜に常に精進す。
仏道を求むるをもっての故に」と、常精進という言葉で示し、法華経受持の基本としている。
また日蓮聖人はこの言葉を、「行学の二道」(定七二九頁)とも「大道心」(定九二五頁)ともいわれる。
《『日蓮辞典』「止暇断眠」の項》