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極楽

ごくらく #3620

極楽

ごくらく

極楽世界の略。 安養、安楽園、無量寿仏土、無量光明土ともいう。
阿弥陀仏浄土である。
阿弥陀経』によれば西方十万億土の仏土を過ぎたところにあり、阿弥陀仏が常に説法をし、諸々の苦なく、ただ楽のみを受けるという世界である。
法華経においては化城喩品と薬王品に阿弥陀仏が西方浄土に住することが説かれるが、極楽という語句はみられない。 ただ薬王品においては、安楽世界に住すると説かれる。
法然は法華経の悟りは娑婆では不可能で、極楽に往生してのちに悟ればよいというが、聖人は『報恩抄』において「極楽百年の修行は穢土一日の功に及ばず」(定一二四九頁)として、極楽での修行よりも此土での修行重視の考えを表明している。
《『遺文辞典』教学篇「極楽」・歴史篇「極楽世界」の項》

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