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日蓮宗の人々

にちれんしゅうのひとびと #2971

日蓮宗の人々

にちれんしゅうのひとびと

宮崎英修の書いた少年少女むけの宗門伝記
昭和四二年(一九六七)二月より毎月二〇日付の日蓮宗新聞に連載。
同五二年一一月、宝文館出版から『日蓮宗の人々―その信仰殉教と』と題して刊行された。
日蓮聖人滅後に日蓮宗を担ってきた人々の信仰と生活や件について一〇三篇を収めている。
深い信仰的な眼と広い学問的造詣に裏打ちされながら、日蓮宗をいろどる法難・殉教の事実を語り、さらに伝承の中にうずもれた逸話を中心に法華経と祖師への信仰が日蓮宗の僧はもとより武士・商人・文人達によって支えられてきた姿を解りやすく生き生きと描き出している。
「鍋かむり日親上人」「悲田不受不施派再興の挫折」や流人僧の足跡、「深草元政上人」「行学の人本妙臨師」などの話をはじめ「加藤清正の信仰」「本阿弥光悦とその母」「浮世絵の鬼才北斎」「天保の義人大塩平八郎」「たたみ屋太兵衛」「江戸の文人蜀山人」などの信仰の足跡を興味深く書きしるし、こうした人々のたくましく一途な信仰生活の歩みが日蓮宗の歴史に太く貫かれている点を明らかにしている。

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