妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

殉教

じゅんきょう #3691

殉教

じゅんきょう

信ずる宗教のために生命を犠牲にすること。
涅槃経』の「法に依って人に依らざれ」をもとに法華経勧持品の「我れ身命を愛さず、但だ無上道惜む」の文を心に決意して日蓮聖人の意向を継続し、実践すればこれに伴い、いかに迫害されようと屈伏せず、衆生救済のため法華経を流布することに進んで身を投じなければならないという厳粛で強烈堅固なる決意が生まれる。
聖人遺文中『種種御振舞御書』に「仏滅後二千二百二十余年が間、迦葉・阿難等、馬鳴・龍樹等、南岳・天台等、妙楽・伝教等だにもいまだひろめ給はぬ法華経の肝心、諸仏の眼目たる妙法蓮華経の五字、末法の始に一閻浮提にひろまらせ給ふべき瑞相に日蓮さきがけしたり。
わたうども二陣三陣つづきて迦葉阿難にも勝ぐれ、台、伝にもこへよかし」(定九六二頁)と示される。

← 事典トップ